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漢字ノートの宿題、例文を乗り切る小学二年生

 

小二女子、勉強は好きだが、漢字ノートの宿題が嫌い。繰り返し筆記、例単語、例文。毎度、例文が思いつかず手が止まり、不機嫌になる。

秋頃だったかな、私は娘に言った。先生は、クラス全員のノートに丸を付ける。毎日毎日。先生が退屈しないように気を遣いなさい、と。

そうしたら、積極的に書けるようになった。

例文は、何でもいい。適当でいい。漢字が正しければ、内容は関係ない。と言われると、真面目な子は、模範解答が思いつかず詰まるのだ。手が止まる原因は、無意識に模範的であろうとするからではないのか。そんな時、先生への忖度が有効。先生にとっても、ありきたりの例文ではつまらないに違いない。

先生が、例文の内容をいかに期待していないか、評価していないか、に気付こう。そして楽しもう。良い子をやめたら、スイスイ書ける。勉強を乗り切るには重要なことだ。

そしてテストでの苦肉の作文。しっかり楽しんでいるようだ。