続・イラストの基本、人の顔の描き方
今日は小6の娘とSTARBUCKS。
絵が上手くなりたい、絵師になりたい、という話をした。娘のお友達の間では、絵の上手い人のことを「神絵師」と崇める。
子供の絵。
その特徴に当てはまってしまうと、可愛く描けば描くほど、下手に見えるという現象が発生する。
◎目が大き過ぎる。
◎瞳が大き過ぎる。または内側に寄っている。
◎「顔」対「頭」で頭が長過ぎ顔が下に寄っている。
子供の感覚だと、目を大きくすれば可愛いだろうと思いがち。実際は幼稚な絵になり、どことなく下手に見える。
神絵師になるには。
アニメ『呪術廻戦』の絵を見せながら説明した。アニメの中でも特に描画技術の高いアニメだ。プロの絵は頬や白目など、顔の余白とも言える部分で表情を表現している。目や瞳が小さいからこそ、強烈な表情が表現できるのだ。バランスと間合いを大切に。
呪術廻戦みたいな絵は、今描きたいものと、たぶん違うだろう。でも、志すならプロを見て欲しい。
夢中になれることがあって良いな。