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暗算は大きい方の位から計算する

 

ふと友人と話していたら、「ひっ算」と「暗算」の話になった。
そして、予想外に感激された。

66-39=

私は、暗算するなら、

一目見て、十の位は2だよね。
一の位は9-6が3だから7。で27。

と説明したら驚かれて、私はみんなが同じでないことに驚いた。
みんなは「16」が頭の中に登場するようだ。私には2桁は登場しない。

考えたことのない途中過程を考えてみる。

・まずは大きい方の位から計算すると、繰り下がって5-3=2。
・一の位は、10+6-9だから、まずは6-9=-3を、9-6と考えると、3。
・10-3=7、これは考えるまでもない。

一の位から計算して覚えておいて最後に並べ直すのはスマートでない。
繰り下がった時の一の位は、大きい方から小さい方を逆に引いた上で、1→9、2→8、3→7、4→6となる。

子供の頃から当たり前に自分で考えてそうしていたのだが。
たしかに、学校では一の位から筆算で計算するようにしか習っていないかも。

追記:友人と話していたのは、「小学生の子供にどう算数を教えるか」という話題。小学校では必ず一の位から順に計算する様に習うけれど、大きい位から計算する方が実践的では? 実際のところ、店頭で買物の金額を計算する時って、私は常に上の位から考えるよ? そもそも、足し算から割り算まですべて、上の位から、でもいける? という話。

うちの子供たちは二人とも、暗算は上の位から、と即答。