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地方ジャンケン

 

どんなジャンケンでしたか、子供の頃。

私は、横浜だけど、ジャンケンで一番多かったのは、「ジケッタ」だったと思う。
「ジケーッタ、タ、タ」と、あいこは「タ」でその場で次のを出す。「ジッケッタ、ホーラッタ」と言う人もいたかも。

普通の「ジャンケンポイ」もあった。最初はグー、っていうのは無かったと思う。時間のかかるジャンケンは流行らなかった。愛知の子が、「じゃーんーけーんーで、ほーい、あいこでしょー」というのを聞いて驚いたことがある。まどろっこしくて、途中で何度も待ちがえて出しそうになる。

チーム分けは、「グッチッセ」だった。女子は「グーとパーでわかれましょ」もあったと思う。

うちの子供たちは。横浜にて。

「ジャンケンポイ」だけど、それよりも、「先攻後攻ジャストンピス!」の方がよく聞かれる。いつも二人で遊ぶので。

カレーラーイス、カレーラーイス、
ちょーからちょーからぐーから、ぐーからぐーからぱーから、水!

グリンピース、グリンピース、
グリングリンパリン、パリンパリンチョリン、どん!
私が子供の頃もグリンチリンパリンはあったな。

三時のおーやーつ、三時のおーやーつ、
パフェパフェチョコ、チョコチョコグミ、いただきます!

私が子供の頃は、「軍艦、軍艦、沈没。沈没、沈没、ハワイ。」だった。カレーライスにおやつ、何と平和になったことか。

あと子供たちがよくやるのは、あっち向いてほい、のバリエーションで、
「生まれたて、この世にいない、死んじゃった、1才、2才、3才、、、」
とか。

いつの時代も健在、ジャンケン。