子供はみんな成長したい
今日は、息子も娘も、信じられないくらい元気に、学校へ行った。しかも、二人で笑い合いながら、小走りで。
毎朝、学校に行こうとすると、息子が気分が悪くなったり、娘が泣き出したりしていた。今日みたいな朝は、何か月ぶりか。いや、初めてかも。
なんでそうなるのか、私にも全部は分からないけれど、気分だけで、元気に行けたり行けなかったりするわけではない。主に、体質と、周囲の状況。今日は、卒業式で、低学年は8時に家を出て、9時に帰宅。教室に入らず、授業がないから、気楽ではある。
学校とは、ほとんどずっと座っている場所。保育園の時はあんなに毎日外遊びに行って、身体機能の成長プログラムやリトミックを実施し、「元気に動き回ること」が良しとされ、お友達とのやりとりを学んだのに、学校では、「机に向かうこと」が良しとされる。そして、目的が不明確なまま進んでいく授業。
息子も娘も、成長することを強く求めている。子供が、成長しようと思った時、学校は、時にその妨げになっていることがあるように思う。そして、学校へ行く以外の選択肢は無い。
私は、大人になってから仕事で筆記なんてほとんどしたことがないから、いざ書類記入しようと思った時、携帯で漢字を変換してみながら書く。だから、息子にも同じように、漢字の勉強の際には、まずタブレットで打ち込んでみて、それを転記すると同時に、検索候補を覚えなさいと言っている。そうすると、実践が感じられてワクワクしながら勉強できるようだ。
子供自身が、学校に行くと成長する、という実感があれば、毎日喜んで行くんだろうな。