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隣の席の子と仲良しだから学校に行きたくない

 

朝のグズグズが増えてきた小学一年生の娘。学校に行きたくないって。

入学以来ずっと担任の先生から、たくさん褒められ、信頼され、順調に登校してきた。席替えのたび、クラスで一番手のかかるお子さんの隣か、ニ番目に手のかかるお子さんの隣の席か。

娘は、ニ度、隣の席になったお子さんと仲良くなり、休日に遊ぶ約束をしている。元気いっぱいで真っ直ぐで積極的で、素敵なお子さんだと思う。だから、隣になるのはむしろ嬉しい。娘はクラスの男の子からお手紙をもらったりお誘いを受けたり、女の子の仲良しの子と家で遊んだり、お友達から大切にしてもらっているようだ。お友達関係は問題ない。

大変そうだ。まずは先生が。私より年上の、笑顔の素敵な美人の女の先生。先生の叫び声は日々、学校の外まで聞こえる。まるで第二のお母さん。頑張っている様子。

娘は学校の報告はするものの、感情は言わないし、暗い顔もしない。でも、毎日隣の子が叱られたりするのは他人事ではないんだろう。お友達が叱られた理由が理解できなかったようで、そのことを淡々と報告する。

先週からは三年生の息子も不調で休み。余計に行きたくない娘。

今日は息子は、不調でも頑張って朝から保健室へ登校した。もともと体が悪いことを三年生の担任の先生が分かって下さっていて、怠けだとか甘えだとか叱られたりはしない。だから行ける。

娘もつられて意気揚々と、大好きなお兄ちゃんと保健室へ。娘のクラス、一時間目は体育で、みんなは一輪車をやったのを、逃したらしい。そんなにがっかりするなら、明日は楽しく行けるといいな。あと1か月ほどで進級クラス替えだから、お友達と悔いのないように。