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大好きなピーマンが採れた

 

「今日いいものあるよ。」
と目を丸くして笑って帰宅した息子。数日前のことだが、汗を流しながら、学校から持ち帰ったピーマンを大切そうに見せてくれた。

小学二年生は、去年のアサガオの植木鉢を使って、野菜を育てている。息子は、大好きなピーマンを育てた。

植わっている写真は、先月のもの。息子が持ち帰った観察日記とまるで同じ形をしたピーマンを、懇談会の日、私が学校で見つけた。あのピーマンあったよ、すぐ分かった、よく観察したねえ、と家で息子に話した。

さて、その採れたてピーマンは、数日飾った後、半分に切り、さらに少しだけ薄切りにして、キッチンで子供たちに食べさせた。息子は、美味しい、良い香り、と満足気。下の子は、苦い顔。

子供たちに種を取ってもらった。二人とも園でやったことがあるらしく、上手い。炒めて調理し、息子は美味しく完食。

息子は偏食で、まだ食べられる料理は少ない。自然の香り、素材の味は大好き。身の回りにあふれる人工の食べ物は、だいたい食べ物じゃないらしい。