学校へ行きたくない、小学二年生
今、困っていることがある。息子が小学二年生になってから、朝、順調に学校へ行けていないし、宿題も出された通りにやらないこと。
担任の先生は、ベテランの女性で、よく考えて下さっていると思ったのだが。生真面目な方で、物事をきっちり考えすぎている面はあるのかもしれない。
息子の怠慢でもわがままでもない。朝、時計が8時になると、お腹が痛くなって動けないようだ。
私自身、幼い頃にもそんなことは何度かあった。園に行こうとして、玄関でどうにも自分の意思では体が動かず、そのことを言葉で訴えようにも言葉を発することができず、やむなく休んだことを思い出す。
宿題も同様。息子は、取りかかろうとすると思考が止まり、その状態で立ち上がると、歩き方も分からなくなっていて、何度も転ぶ。
息子は、計算と漢字が大好きだ。思考が止まらなければ、宿題は、やりたい。きっちりと、やりたい。やる時には何日分もやる。お友達も大好きだ。クラスのお友達は息子のことが好きなようで、たくさんの遊び相手がいる。学校には行きたい。
給食の中で、食べられるものが一つも無かった、だから果物も出してもらえなかった、と言うことがある。息子は保育園の頃、重度偏食の改善で、先生が張り付きで食べさせられ、何度か嘔吐した。二度と失敗したくない。だから息子は給食をあまり食べない。
昨夕から、息子がよく見る時計を、15分進めてある。今朝8時になると、息子は普段どおり床にうずくまって固まり、8時15分になると、諦めがついたのか、支度を始めた。玄関で本当の時計を見せて、8時ちょうどだね、行ってらっしゃい、と見送った。この違和感に、気付いたか、気付かなかったか。
時計に対する意識が高まっていて、良かった。一年生の頃は、時計も意識にない様子だったから。
私は日々、あの手この手、あの手この手、あの手この手で、何も考えられなくなってきていて、ありえないミスをする。
今日は、久々に「休み」を取ろうと思ったけれど、休まらないな。もうすぐ息子が帰宅するのに、まだ何にも出来ていないような感じ。通勤も難しくなってきそうだ。