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銀座を散歩しながらランドセルを買う

 

娘のランドセルを選びに、銀座へ。

比較検討するまでもなく、連れて行った一店舗目で私が勧めたランドセルを、娘は手放さず、即決定。水色のパール調で宝石が埋まったようなデザイン、余計な装飾は無くて程良くシンプル。軽めでA4対応。六年生まで飽きないと思う。きちんとしたものにしたいと思っていたので、良かった。

まだこんなにちっちゃいのにランドセル、と思ったけれど、ランドセルが歩いているという感じではなく、十分に自然。二年前に、上の子のランドセルを見に行って、3才だけどふざけて背負ったのとは、全然違った。子供が成長していることが、私の生きる力。ありがたい。

ランチは、息子の好きなピザの店。目の前の釜で火が燃えていて、外国人の料理人がピザを焼いている。重度偏食の息子は、毎度「マルゲリータ」を注文し、大好きな生バジルを美味しそうに食べる。息子は、電車で少し乗り物酔いしながら着いたのに、大人サイズ一人前食べた。私は食後に、泡のたった小さくて贅沢なコーヒー。

銀座。

久しぶりに来たけれど、その街のデザインを見ているだけで、心が躍る。緊張感があって、ほっとする。気持ちが前を向く。毎日ここにいたら、磨かれるだろうな。

今住んでいるところは、子供には良い環境だけど、子供が成長したら、都心に戻ってきたい。