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男の子でも簡単、ホワイトデーの手作り

 

ホワイトデー。男の子でも出来るお菓子作り、ラスク。フランスパンに、バター、砂糖、焼く。それだけ。

先月のバレンタインに、お友達から超本格手作りクッキーを戴いた。お母さんと作ったにしても、すごい。今回はそのお返し。

アレルギーのありそうなお子さんだな、とか、既製品のお返しじゃあね、とか、下のお子さん小さいよね、とか、息子やる気ないね、とか、1か月いろいろ考えた。

やる気のなかった息子が、土日も過ぎて、ホワイトデー前日になると、突然やる気になり、薄切りパンを焼いた。どうしてもチョコをかけたいと言った。どうかなと思ったけど、息子のイメージどおり、ホワイトデーの、ホワイトチョコラスク、完成。
「うん。普通においしい。」と息子。

学校に、本当は持って行っちゃいけないけど、ママは忙しいから、持っといて、帰りに一緒に帰って渡したら?朝のうちに、後で渡すものがあるから、って言っとかないと、帰っちゃうかもしれないからね。と提案。

息子は、何やら手紙を書いた。朝一番に手紙を渡すらしい。何を書いたか見ていないけど。女の子には、必ずしもサプライズが通用しない。当日帰りまで黙っていると、しょんぼりして逃げるように帰っちゃうこともあるから。待たせ過ぎないように。

万が一渡せないと、困るのは、私。息子だけのことなら、失敗して学習したらいいけど、私は貴重な平日の晩に、時間と労力を割いた。休日のうちにやらないんだもの。湿らないうちに、そして期日過ぎないように、お願い。

一晩乾燥させて、当日朝、走っても落としても割れないように梱包。3月14日、帰りに渡せたらしい。後日、お家で美味しく食べてくれたと聞いた。

まだ小学一年生。息子はその子のことを好きとか何でもないけれど、喜んで仲良くしている。一方、女の子は、一年生でも一人前に恋をする。

そのことで、以前に担任の先生から電話をいただいた。お友達の行動が、クラスでも目立っているらしい。息子は慣れっこ。保育園の頃から、なぜか常に誰かが猛烈に追いかけてくる。男の子でも女の子でも。

まだ小学生。今はまだ、学校で仲良く遊びたいなら、心を込めてお返ししたら良いんじゃないかな。