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集中力と記憶力が著しく低下する時

 

集中力と記憶力を高めるにはどうしたらいいんだろう。

先日の休み。「今日は学校用のぞうきんを買うから、イオンに行くよ。」と私。そうそう。汚れたのを冬休み前に捨てたまま、買っていなかった。登校前日になって気づいた。無地タオル薄手、ループ付き、氏名付き、を2枚。『学校用ぞうきん2枚組』という商品を買うに越したことはない。

ゲームコーナーにある、データカードダスの100円のゲームをやってもいいと、子供たちと約束し、意気揚々と外出。

ふと思い出して、その前に、100円ショップに寄った。「そうだ、学校のプリントをしまうファイルを買うよ。」

私は娘と手をつなぎ、二人で笑いながらキッチン用品を手に取り始めた。息子、「ねえ、ファイルだよ。」と言って後ろから付いてくる。「ああっ、ファイルね。ファイルファイル。」と私は、収納用品のコーナーを見る。また、可愛い収納用品で盛り上がる娘と私。「ファイルだよ。」と息子。

収納用品のコーナーにちっともファイルが無いじゃないか。「ファイルね。」と優しくつぶやく息子。

かなり大型の100円ショップなんだけど、ぐるっと店内を一周すると、あったあった、文具売り場に。そりゃそうだよね。文具だね。

そして、イオンに移動して、子供たちにそれぞれ100円を渡し、データカードダスのゲームをやって、帰宅。玄関の前で息子、「あ、ぞうきんは。」

さあ、イオンに行こうか。

子供に管理されている情けない母親。いや、これじゃお婆ちゃんと孫だ。引っ越してから一層、散漫で物忘れのひどい自分になっている。どうしたらいいんだろう。

1. メモを取る。
2. メモを持っていく。
3. メモを見る。

十分やっている。残念ながらこうだ。

1. メモを書き忘れる。または、
2. メモを書いたが置いて出かける。または、
3. メモを持ってきたが見るのを忘れる。または、
4. メモを見たにもかかわらず買うのを忘れる。

イオンのおもちゃ売り場のレジに、レゴブロックで作ったニワトリが置いてあって、すごいねぇと、三人で見ていたら、息子が、「今年はとりどしだもんね。」と言うのだ。「とりどし。ああ、そうか。よく気付くよねえ。」とひたすら感心していたら、レジの方に、「お母さん本当に気づかなかった?」と言われた。「ママはねえ、忙しいんだよ。」と言い訳。いや負け惜しみ。

必ずしも生まれ持った忘れっぽさではないし、歳のせいでもない。育児、家事、仕事、究極のワンオペでなおかつ、その他の境遇も究極に困難だとこうなる。多くの人がアドバイスする「手抜きでいい」は、意味をなさない。その程度で楽になるなら困っていない。育児をどれだけ余裕を持ってこなせるかは、どれだけ周囲に支援者がいるかと正比例する。

とりあえず、今年の目標は一番に睡眠を取ることを仕事だと思って取り組む。