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4月1日生まれ問題

 

4月1日生まれの子を、4月生まれの学年に含めることは
出来ないのだろうか。

日本人の誕生日分布で、4月1日生まれは少なめで、
4月2日生まれは多めらしい。
これは作為ではなく、祝日生まれも同様に少ないことから、
計画出産が順位を決定付けていると思われる。
帝王切開や、陣痛促進剤を打つタイミングなどだ。
元旦生まれも少ない。休んでいる医者が多いからだろう。
4月1日は、最も選ばれない誕生日。

4月1日と2日の間で学年を切り替えるという屁理屈は、
誰からも支持されていないと思うし、
理解して納得している子供も少ないのではないだろうか。
小さな事のようで、本人にとっては大きな問題だ。
4月生まれなのに誰よりも年下ということで、
どうにも説明がつかない。
おまけに、エイプリルフール。

うるう年が関係しているとか。
前日が終わる瞬間に年齢が上がることにしないと
2月29日生まれは歳をとらないとか、
理屈をこねるのもほどほどに。

2月29日生まれは、常に2月末日が誕生日、
ということにしたら良いではないか。
前日が終わる瞬間、だと、本人にとっては夜中の一瞬。
4年に1度しか誕生日当日は無いことになるので、なおさら不都合。
誕生日が関連する手続きで何かと矛盾が起こっているはずだ。
異論を唱えるにも、あまりにも少数派。

2月29日が無い年は、2月28日が誕生日、
そして、4月1日生まれは学年トップ、にしたい。

国の決まり事は、説明の要らない、子供でも分かるような、
単純明快なものであって欲しい。
学年問題は、子供の問題。
すでに通学、通園している子供は学年を変更できないので、
来年生まれからでも良いから、
学年を4月1日から3月31日に変えて欲しいと思う。