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小学校の修学旅行で乗り物酔い続出、見直すべき

 

遠方他県への修学旅行や校外学習、そろそろ見直しても良いのでは。

うちの娘は元気に帰ってきた。「バスに乗ったら誰とも話さず、寝る」を強行した様子。

半分くらい寝ていたので、全ての様子は分からなかったが、乗り物酔いする子が多かったようで、娘のクラスは保健室の先生も乗り込んで、大人4人体制で忙しそうに介抱していたと。子供たちは次々と嘔吐し、全体の半数くらいの子は、いろは坂でぐったりしていたように思うと娘は言う。

何をやってるんだか。

体調を崩すことが分かっている子供を、計画どおりに体調を崩させている。学校として、あってはならないと思う。乗り物酔いを甘く見過ぎだ。

虐待においては、「殴る蹴る」よりも圧倒的に、「体調を崩させる」方が破壊力抜群であると覚えておいてほしい。前々から準備させて、当日の嘔吐に持ち込むのは慣習化されたサイコパスだと、そろそろ気付いてほしい。

小学生だと、乗り物酔いの子は、どのクラスにも必ずいる。その時点で、「横浜~日光」の旅行は、まだ早いのではないだろうか。「東照宮」や「華厳の滝」に興味のある小学生がどれだけいただろうか。そうではなく、みんなで同じ宿でご飯を食べて、一緒に遊んで寝て、思い出を作りたいだけだったのではないだろうか。県内にも大自然や歴史建造物はある。遠方他県へは、行きたい人が家族で行けばいい。

変な話、私が子供の頃は、先生が介抱したりすることはなく、バス内に垂れ流しだった。それよりは先生方が頑張って下さっているが、大きくは変わらない。

体調を崩させる教育は、見直すべき。