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自粛という名の引きこもりが増えていく

 

家からほとんど一歩も出ずに生活している。

・私は元からあまり通勤をしていない。
・元から正月に帰省したり親戚に会ったりもしない。
・買い物には行かずにスーパーも全てネットで済ます習慣。

この一年、世の中がウチ寄りになった。
これが「引きこもり」なのだろうかと思っていたら、今や「自粛」と言う。

テレビを見る習慣がないから、報道はあまり知らない。
ママ友もそんなにおらず、ご近所からの情報もない。
今まで通りの日常。今まで通りの我が家。

変わったことは、今まで「家で仕事」というと「じゃあお休みなんですね」とか言い直されたのが、「テレワーク」「リモートワーク」と言われるようになったこと。

年末年始は、家の近所の神社へ行った。

・手のお清めが、消毒薬になっている。
・カランカラーンの鈴が撤去されている。

それを見て親子三人でちょっと笑った。
今年も、ガチャみたいな「こどもおみくじ」を引いた。

人との関わりを増やしたいとは思うけれど、長年きっかけが掴めず、意欲が出ずにいる。
言葉もよく分からない感じがして、文章の投稿もままならない。

外の人と関わらない分、家族との関わりが増える、という人は問題ない。
そうではなく、誰とも関わらなくなってしまう人、具体的には、一人暮らしで親族とのやりとりがない人、育児や介護をワンオペしている人、家庭に居場所がない若者は、そのまま意欲が低下すると、年齢に関わらず認知力が低下し、人と助け合っていくことがどんどん難しくなっていく。そうすると、就労もままならない。

そういうことに対する世の中の支援は、今のところ皆無だ。感染症対策は重要だが、孤独で亡くなる人はもっと多いのではないだろうかと思う。何が出来るだろうかと考えていきたい。出来ることを実行していきたい。