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片付けとは具体的に何をする?

 

片付けの具体的方法。

1. 集める
2. 分類する
3. 収める

子供のお片付けは、まず床や机に広がったものは、一箇所に寄せるか、カゴに集める。

次に、種類ごとに分ける。使い方に即して分類する。

それを、取り出しやすさ、見た目の気持ち良さ、掃除のしやすさを考えて箱などに収める。

最初から、収納箱に入れようとするのではなく、あえて三段階を意識させる。

床の上、机の上は、収納ではない。「いつも表に出ているもの」を厳選することも、片付けのコツだ。それと、収納そのものには最低限お金をかけること。

全てを同じ箱に放り込むのは、片付けではなく、散らかしだ。次に使う時、全てを床に広げることになる。そして、「なんですぐそうやって広げるの。」と怒られる。

片付けを嫌がる子供には、スモールステップとして、ポケモン関連だけをカゴに入れて、次は折り紙だけ、集めるだけ、などと言うと出来ることも。

お片付け競争をさせると良い、ということがよく言われるが、「毎日」の習慣付けには適さない。子供を興奮させる方法は、その場限りだ。習慣にはなりにくい。

「片付けながら遊びなさい」と言われながら遊んでいる子供。その遊び方はクリエイティブでない。広げて良い場所を用意し、遊ぶときは遊ぶ。

片付けの三段階を理解すること、集めて分類して収めることを理解すると、得意でも苦手でもある程度、片付けの出来る子に育つのではないかと思う。