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始業式の日がつらい子供

 

始業式の日に自殺をしたくなる子供がいるらしい。多くは学校でいじめがあるとのこと。今年度は、外出自粛期間を経て6月1日からという学校も多い。

「学校に行かない選択」という言葉、いじめられた経験がないので何とも言えないけれど、少し引っかかる。

初動として、まず学校へ行かない選択肢は大切。ただ、いじめられているご本人からすれば、「アイツが来ない学校へ行きたい」なのでは。

いじめられた子が学校へ来なくなるのは、周りの子供たちにとっても恐ろしい。「加害者を登校させない」を早急に行ってほしいものだ。そして加害する子供に心から寄り添ってほしい。

「学校に行かない選択」は、被害者の自己責任論に拍車をかけるように思う。いじめられる、ということは、逃げることが出来ていない、ということで、「選択」など出来る状況にない、ということだ。

いじめ以外の理由での不登校も同様。今の世の中に、学校に行かない道など、何も用意されていない。「学校に行かない選択」という無責任ではなく、どうしたらみんなが学校に行けるかを考えたいものだ。

ありがたいことに、うちの子供たちは、ワクワクしながら久しぶりの学校へ。