夏休みの宿題、それぞれの良いところ
7月21日。夏休み初日にして、宿題のプリント集を終えた、小学一年生の娘。
B4両目8枚、要するに普段の宿題の約32日分近くを、朝の一時間で終えてしまった。ちなみに日付と名前は、プリントを持ち帰った日に全部書いてある。
その隣で、ようやくプリント集の表紙に嫌々ながら名前を書き終えた、三年生の息子。
この二人、顔も性格もそっくりだけど、それでも兄妹こんなに違う。
女だからとか男だからとかではない。努力とか根性とかの違いでもない。娘の方が頭が良いということもない。やったことに関しては、本当にエライ。
娘は、空欄があったら埋めたい。先生に言われたことを忠実にこなしたい。そして読み書きや読解が苦にならず、簡単に出来る。好奇心旺盛で前のめり。
息子は、自分の学びを極めたい。与えられた学習内容に意味を感じない。体の神経が悪いので、読み書きがつらすぎる。決してのんびり屋ではない。
息子は、先月からひそかに自主的に書き溜めていた、クワガタの飼育日記をまとめ直して、休み明けに提出するらしい。
それぞれが自分の良いところを生かしてくれればと思う。
娘の後にお風呂に入ると、うっすらと何か書いてある。