6才画伯
6才の娘が保育園から持ち帰った観察カード。水槽の魚を観察して絵を描いたようだ。
上の子が感心して言った。
「これ書けたら、小学校の、せいかつとか、楽勝だよ。」
小学校の低学年では、「生活科」の授業で、こういった観察ばかり書かされる。苦手な子もいる。
娘の絵、ほとんどは大雑把でグチャグチャなんだけど、細部へのエネルギーも感じられる。キュビズムみたいな絵を描いていたので、聞くと、「くるま」だそうで。自分の世界を持ちつつも、こだわりがなく、真剣だったり、適当だったり、はみ出して汚したり。
画材を家じゅうにぶちまけて片付けないこと多々。片付けなさいよ、と叱りながらも、こういうところが創造的で面白いなあと、内心ちょっと娘を尊敬している。