:: rainbowdrops ::

生後11か月の記録

 

「マーマ」と何度も呼んでみて、私の反応を試している。
嫌なことがあると、「ヤンヤ」と言って泣く。
何かにつまずいた時には、「アァイター」と泣く。

指差しも始まった。
食事の時、食べる順序を細かく指定する。
バナナを指差して、「バナナ」とはっきり言った。
飲み物を飲み終わると「ノンダ」と言ってマグを差し出す。
何かと指を差し「アッタ、アッタ」と私を誘導しようとする。

犬のぬいぐるみを「ワンワン」と言って可愛がっている。
抱っこのことを「ダッタ」と言って、抱きついてくる。
言葉に関しては、だいたい上の子の発達とよく似ている。
上の子も同じ時期に同じように「ダッタ」と言っていた。
いつもよく言うのは、「ママ」「パパ」「ネンネ」「デタ」
「ナイナイバッ」など。上の子のことを「チュッチャン」と呼ぶ。
言葉が急激に増えてきた。

オムツ替えの時によく「ロンドン橋」のメロディーが電子音で鳴る
車のおもちゃを持たせていたのだが、
ある時、持たせるのを忘れてしまったら、娘が自分で歌った。全部アで。
「アーッアアッアッアッアッアー、アッアッアー、アッアッアー・・・」
「むすんでひらいて」も何となくそれらしく出来るようになった。
曲を聴いただけで反応して、手を握ったり叩いたり。

知らない人にもニコニコするので、周りの人もニコニコ。
話しかけられたりすると、恥ずかしそうにくるりと横を向き、
足をぴょこぴょこする。そしてちらっと相手を見て、
顔をうずめ、すごく笑う。相手が手を振っていると、
少し遅れて、「バッバーィ」と言って手を振る。
外食に行くと、よく隣の席を覗き込んで手を振っている。

上の子と少し遊ぶようになってきた。
二人で声を合わせて「アーン」と言って、
娘が上の子の口に指を入れ、それを上の子がパクッとする真似をすると、
ギャハギャハ大笑い。上の子も大笑いして、
何度も同じことを繰り返しては笑い合っていた。

パパが上の子を抱っこすると、両手をバンバン、と振り下ろして泣く。
よくキーキーと強い声を出して自己主張し、のけぞって泣く。
そんなに気が強い性格ではないのだろうが、
上の子にだけは負けたくないらしい。

困ったことに、娘はおもちゃ遊びより家の中に置いてあるものを
探索するのが大好き。まずはゴミ箱を開けて中身を次々と出し、
食品のパッケージは舐めてみる。引き出しの中身も全部出してみる。
紙のものは破いてみる。電話はボタンを押してみる。

ひとり立ちが長くなり、立ったまま両手を使って遊ぶことも
少し出来るようになってきた。立ったりしゃがんだりも出来る。
昼寝が一日一回になってきた。

よく熱を出す。生後3か月からずっと、
熱・咳・鼻水のうち、何もないことの方が少ないくらいだ。
体調の良い時に卒乳を進めようと思うが、なかなか進まない。
上の子が0才の時は、一度おなかをこわし、一度鼻が出たという程度。
そして上の子は保育園に入園して最初の2か月は風邪で休むことなく通った。
たいていの子は感染がひどく休んでいる日の方が多いくらいだとか。

夏の間の3か月ほど、体重は0.1kgも増えなかったのが、
猛暑が終わると急激に体重が増え始め、やっと8kgを超えた。
これは平均的な赤ちゃんと比べて軽い方。
特別よく食べるようになったわけではない。
よく動くのも変わらない。
何かと痩せやすい体質のようだ。
身長の伸びは悪くなく、今のところ、普通か少し高い方だ。

母乳が一日5回程度、離乳食が3回、
だいぶ大人と同じものが食べられるようになってきた。

相変わらず遅れがちな日記。