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理解されにくい、過敏体質の家系

 

隣の女性上司が超絶優しい。

私が風邪をうつすといけないと思ってマスクをしていると、花粉が多いかと心配してくださるので、私が風邪と花粉、両方と答え、さらに今週は頭がぼんやりして仕事がはかどらず申し訳ないと伝えると、そんな日もあるねと笑っていた。

一日マスクをしいたら、全身がこわばって動きにくくなってきた。呼吸量が足りないのだろう。

花粉症と風邪が重なって長引いていたので、鼻炎の薬を飲んでみている。副鼻腔炎や中耳炎は避けたい。私の代わりは誰もいないから。

最初、薬局で適当に買ってみたら体に合わず、ネットショッピングで別のものを買い直した。過敏体質でほとんどの薬は合わない。今日は朦朧として、かなりテンション低いけれど、仕方がない。

ちなみに我が家は、何から何まで無添加。シャンプーや洗剤はなるべく無添加、掃除機の紙パック、空気清浄機のイオン機能など、除菌と名の付くものも使わない。別に神経質ではないと思うけれど、いろいろ気にせざるをえない。これを神経質や健康オタクだと思うような人は、体が丈夫なんだと思う。

子供たちが大好きなフライを作るパン粉。スーパーの無添加パン粉の、何と添加物の多いことか。うちでネットで取り寄せているパン粉は、原材料が3種。添加物が悪いというわけではない。息子が選んだものにならって、選んでいる。

息子が4才の頃からスーパーで商品を選ぶ際に教えてくれた。ゼロって書いてあるヨーグルトはお薬の味。美味しいリンゴは、上が赤でひっくり返すと黄色で色むらが多く、全部が赤いのは美味しくない。日光で育ったか、倉庫の照明で育ったかを見抜いているのだろう。パンは、原材料名の欄が短いものを選ぶことが多い。加工品全体に、「新食感」「さらにおいしく」など特別な美味しさを表現したパッケージや、「ヘルシー」「低カロリー」など健康を訴えたパッケージのものを選ばない傾向にある。

ネットや雑誌の情報ではなくて、息子に教わった。だいぶ救われたのかもしれない。