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座談会
<日時>
2024/11/22(金) 14〜17時
団体交流室
2024/12/5(木) 14〜17時
対面朗読室
<場所>
いずみ中央駅改札前の相鉄ローゼン
入って左側の階段でM3階
泉区社会福祉協議会ふれあいホーム
<参加費>
100円
事前申込不要
時間内出入り自由
ハピネスのはじまり
2014年夏休み明け、娘は学校に行けなくなった。
「休日なんていらないよ。」というくらい学校が大好きだった彼女。私は何が起こっているのか理解できなかった。そして「これは一時的なことに違いない」と、戸惑う担任の先生を逆に励ました。
しかし学年が変わっても彼女は教室に向かうことはなかった。
彼女の同級生の保護者に会うことを避けるようになった。布団に潜ったままの娘を見るのがつらかった。そして誰にもそのことを話せない、と思い込んで自分を苦しめた。
つらさは外に出すことで軽くすることが出来る。でも仲の良かった友人に話したときの反応が、私をさらに追い込んだ。
あなたが甘すぎるから、と責められた。【話す人を間違えるとつらさは倍増する】ことを知り、当事者で語り合う場の必要性を感じた。『学校に行きづらい子を持つ親の会 ハピネス』はこうして2015年10月に生まれた。
ハピネスの理念
子どもの不登校で悩むとき、問題は『不登校』ではないことに気づきます。実は子どもが学校に戻ってもまた新たな『問題』が起こってきます。
問題は解決したのに、なぜでしょう?
それは【物事の捉え方が変わっていないから】です。
○○すべき、○○が望ましい、という後天的に植え付けられてきた【世間的に当たり前】の価値観を採用して生きていると、そこから外れることは恐怖であり、問題だと感じます。
人によって幸せの価値観は違います。当たり前を疑い、自分や子どもが幸せになるために自分は何を選択するのか?という考え方を取り入れ、すべての人が自立した人生を歩み、幸せな人生を生きることを活動の目的としています。